「整体院 晴々 東陽町院」で痛みや不調を根本改善

こんにちは、小熊です!

■ 変形性膝関節症の中期

中期に入ると、膝の痛みがよりはっきりと感じられるようになります。

立ち上がり・歩行などの動作ではほぼ必ず痛みが出現し、関節の中でゴリゴリと音が鳴る「軋轢音(あつれきおん)」が聞こえることも増えてきます。

① どんな痛みが出るのか?

初期よりも動作時の痛みが強くなり、歩くたびにズキズキとした痛みが走ります。

少し歩いただけで痛くなり、途中で休憩したくなることも多くなります。

さらに、膝が「ガガガッ」と引っかかるようなロッキング症状が出ることもあります。

また、中期には夜間痛も増え、寝返りをしただけで膝が痛むことがあります。

日中に動きすぎた日の夜は、特に何もしていなくても膝の痛みを感じることがあります。

② 身体にはどんな変化が起こる?

足の形に変化が現れ始め、O脚(膝が外側に開く)やX脚(膝が内側に寄る)になってきます。

そのため歩いている時に「膝が内側(外側)に寄っている気がする」と感じる方も増えます。

膝の曲げ伸ばしにはっきりと制限が出てきて、

「膝がしっかり伸びない」「深く曲げられない」といった状態になります。

中期は炎症が強くなるため、滑液が多く分泌されて膝に水が溜まりやすくなります。

動いた後には膝がパンパンに腫れ上がり、熱感を伴うこともあります。

③ 日常生活で困る動き

ほとんどの動作に痛みや動きづらさが出て、日常生活への支障が大きくなります。

・長距離の歩行が難しくなる

 → ショッピングモールやスーパーを歩くと膝が痛み、途中で座りたくなる

 → 帰宅すると膝が腫れ、痛みが増える

・階段の上り下りは手すりが必須

 → とくに降りる時に痛みが強く、内側や後ろ側の痛みが出やすい

・しゃがむ動作がほぼ困難

 → 床の物を拾う、掃除などの低い姿勢がつらくなる

・正座はできなくなり、床から立ち上がる際は膝を手で支えないと難しい


■ 変形性膝関節症の末期

末期では変形がさらに進行し、中期ほどの強い動作時痛は減ることがあります。

しかし、代わりに安静時でも痛みが出たり、動き始めに力が入らず、動作そのものが困難になります。

① どんな痛みが出るのか?

安静にしていても突然強い痛みが出ることがあります。

椅子に座っているだけ、ソファで休んでいるだけでも痛むことがあるのが特徴です。

歩くたびに「ギシギシ」と音はしますが、中期ほどの激しい動作痛は少し落ち着く傾向にあります。

ただし、膝を深く曲げようとすると徐々に痛みが強くなり、末期では90度以上曲げられなくなることが多いです。

② 身体にはどんな変化が起こる?

見た目でもはっきりと膝の変形がわかるようになります。

まっすぐ立っても膝同士がくっつかず、拳1つ分ほどの間が開いてしまうこともあります。

変形の進行により、太ももの筋肉(大腿四頭筋)やハムストリングスが衰え、足全体が細く見えるようになります。

筋肉量が減ることで、膝の骨の形が余計に目立ちやすくなります。

③ 日常生活で困る動き

末期では、変形が大きく進んでいるため、多くの動作が大きく制限されます。

・歩行は杖がないと困難

・家の中では壁や家具につかまりながらやっと歩ける状態

・近所のコンビニに行くだけでも、駐車場から入口まで歩くのがつらい

読んでくださりありがとうございます。膝の痛みは進行を理解することで、改善に向けたヒントが見えてきます。あなたの膝の健康に役立ててもらえたら嬉しいです。

 

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