こんにちは 小熊です！
坐骨神経痛（ざこつしんけいつう）とは、腰から足先へ伸びる「坐骨神経」が圧迫されたり刺激を受けたりすることで起こる痛みやしびれのことを指します。
坐骨神経は人体の中で最も太く、最も長い神経で、腰からお尻、太ももの裏、ふくらはぎ、そして足先まで広く分布しています。
この長い神経が何らかの理由で負担を受けると、その通り道に痛みや不快感が出現し、坐骨神経痛として症状が現れます。
坐骨神経に負担をかける要因としては、
• 圧迫
• 伸ばされること（伸張）
• 外からの衝撃（打撲）
などが挙げられます。
坐骨神経の長さと太さについて
・長さ：坐骨神経は人体で最長の神経で、約1メートルほどあります。
腰（L4〜S3の神経根）から始まり、お尻 → 太ももの裏 → ふくらはぎ → 足先へと続いています。
身長によって多少の差があるのも興味深いポイントです。
・太さ：人体で最も太い神経と言われ、直径は約1〜1.5センチほどあります（親指くらいの太さ）。
個人差はありますが、その太さゆえに圧迫や刺激の影響を受けやすい神経でもあります。
このように、坐骨神経の経路上のどこかで「圧迫」「伸張」「打撲」などの負荷がかかることで、坐骨神経痛の症状が生じてくるんですね。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。坐骨神経痛は正しく知ることが改善への第一歩です。焦らず、ご自身のペースでケアを続けていきましょう。
